信濃國単車神社は、日本全国にいる「オートバイ乗り約１０００万人の交通安全」と、訪れた方々の「人生の道開き」のお社として、ここ長野県の諏訪、茅野という「日本のおへそ」と呼ばれる地で、オートバイの聖地ビーナスライン沿いに創建されました。そのような信濃國単車神社の神主としての重要な責務を感じ、祭り事を執り行わさせていただけることに感謝しております。

自身もオートバイ乗りでして、オートバイの感覚のお話ができればと思います。

「単車（オートバイ）は、神事に近い感覚」

アクセル一捻りで、「人知を超えた神がかりな力」を感じる。同時に、危険という「死」を感じ、だからこそ「生」を感じる。

自身の「内なる神」を感じ、祭り上げる時間を作ってくれる気がします。

日常に神を少し感じる非日常な時間を作り出し、人生に節目をつくる。

そんな、人生を豊かにする時間を提供してくれるのが単車（オートバイ）ではないでしょうか。